大阪・愛知で緩和ケア・ターミナルケアを行うパリアティブケアホーム「よくある質問」ページ

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FAQ

パリアティブケア(緩和ケア)について

パリアティブケアとは、一般的には緩和ケアと呼ばれており、命に関わる重度の病気だと診断されているご入居者様の身体的・心理的(精神的)・社会的・スピリチュアル(霊的)な苦しみを和らげ、ご本人様やご家族様の生活の質(Quality Of Life:QOL)を改善するために行うケアのことを指します。
身体的・心理的(精神的)な苦しみを和らげてご入居者様とそのご家族様の生活の質(QOL)を改善するための治療やケアなどを行います。
手術や抗がん剤投与といった治療目的の医療行為は行いませんが、痛みや吐き気などご入居者様が苦痛に感じる症状を和らげるため、点滴投与や喀痰吸引、酸素吸入、医療機関により処方された治療用麻薬の使用といった医療行為を行う場合があります。
また、社会的な苦しみやお悩みに関する相談にも、真摯に対応させていただきます。
ホスピスケア・ターミナルケアも、緩和ケアと同様に身体的・心理的苦痛を緩和することを目的とされているものですが、対象とする方やその考え方に違いがあります。
ホスピスケア・ターミナルケアは、主に余命宣告された方に対して行われる、死を迎えるためのサポートと位置付けられているのに対し、緩和ケアは、病気の進行度や余命は関係なく、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者様とご家族様の生活の質(QOL)を改善するためのものです。
はい。運動能力を維持することは生活レベルを維持することにつながるため、ご入居者様一人ひとりの状態に合わせたメニューを作成し、理学療法士等の有資格スタッフによるリハビリテーションを行っています。重度の病気を患ったご入居者様は、慢性的な疲労感・倦怠感やうつ状態に悩まされる場合が多く、リハビリテーションはこのような症状を緩和させる効果もあります。

パリアティブケアホームの利用について

パリアティブケアホームは、独自に設定する重点対応疾病をお持ちの方を中心に、完治が見込めない重度の病気を患っている医療依存度が高い方を対象にサービスを提供しています。60歳以上の場合、要介護度に条件はありませんが、パリアティブケアホームを利用される方々の要介護度は平均して4程度です。
詳しい入居の条件につきましては、パリアティブケアホームについてをご確認の上、各施設にお問い合わせください。
ご入居いただけます。ただし、自傷他害の恐れがある場合は、一部ご入居が難しい場合もございますので、詳細はご相談ください。
パリアティブケアホームが設定する「重点対応疾病」を中心に、様々な難病に対応しています。詳しくは対応疾病をご覧ください。
パリアティブケアホームは、病気の進行が穏やかな慢性期の方から、余命が数ヶ月以内と診断されている終末期の方まで幅広くご利用いただくことができます。24時間体制の訪問看護ステーション及び訪問介護事業所や医療機関との提携により、ご入居者様の容体が急変した場合にも迅速な対応を行うことが可能です。
はい。パリアティブケアホームでは、ご入居者様やご家族様に実際の生活を明確にイメージいただけるよう、事前の施設見学や体験入居を受け付けております。最短で、お問い合わせいただいた当日から見学が可能ですので、詳しくは入居までの流れを確認の上、お問い合わせ/施設見学・体験入居お申し込みページよりご連絡ください。
パリアティブケアホームのお部屋は、プライバシーを確保いただけるよう個室になっております。一部施設では、ご夫婦でご入居いただけるお部屋もございますので、詳しくはお問い合わせください。
住宅サービスの利用料金や、訪問看護サービス・訪問介護サービスの利用料金の目安につきましては、施設紹介・利用料金ページをご覧ください。
はい。外出時のサポートにつきましては、個別にご相談ください。
また、一部施設では移動式コンビニエンスストアの受け入れを行っていますので、ご相談ください。
ご入居様様の体調やご意向などに応じて、短期間元いたご自宅でお過ごしいただくことが可能です。詳しくは個別にご相談ください。
はい。パリアティブケアホームでは、協力医療機関の医師等が、往診や定期的なご入居者様の診察(訪問診療)等を行っており、住宅部門や訪問看護ステーション・訪問介護事業所と密に連携を図った医介(医療・介護)連携ケアを提供するため、医療機関の切り替えのご相談にも積極的に応じています。
ご入居に際し、かかりつけ医から診療情報をご提供いただき、スタッフ内でご入居者様の症状や病気に対する向き合い方を共有することで、質の高い医療ケア及び介護ケアを提供することが可能です。

面会・看取りについて

はい。ただし、新型コロナウィルス感染症をはじめとする感染症を防止する観点から、状況に応じて一部制限や自粛をお願いすることがございますこと、予めご了承ください。
原則9:00〜20:00です。
はい。ご入居者様の嚥下(飲み込み)の状態やご病状等によりお召し上がりいただくことが難しい場合もありますので、差し入れの際は事前に担当スタッフまでお問い合わせください。
はい。パリアティブケアホームは、ご入居者様が人生の最後を迎えるその時まで、ご本人様とご家族様のケア・サポートを行います。
ご入居者様がお看取り状態になった場合(または容体が急変した場合)には、ご家族様まで連絡を差し上げますので、最期の時をご一緒にお過ごしいただくことが可能です。また、ご逝去された後はエンゼルケア(死後処置)にも有料にて対応いたします。
はい。ご入居者様のお部屋でお過ごしいただくことが可能です。