大阪・愛知で緩和ケア・ターミナルケアを行うパリアティブケアホーム「お知らせ・コラム」ページ

介護施設に入居する際、ケアマネージャー（介護支援専門員）との関わりについて疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
ここでは、介護施設への入居を検討している高齢者の方とご家族に向けて、ケアマネージャーとの契約の必要性、役割、選び方についてご紹介します。ケアマネージャーに関する疑問を解消するために、ぜひ参考にしてください。

ケアマネージャーとの契約が必要な介護施設と、そうでない介護施設がある

ケアマネージャーは、ケアプランの作成をはじめ、介護サービスの調整や管理などを行う介護職です。介護福祉士の国家資格を持ち、5年以上の実務経験を経た者等、受験資格を満たす者が資格を取得してケアマネージャーになります。
ケアマネージャーとの契約の必要性は施設によって異なります。特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームなどの一部施設には専任のケアマネージャーがおり、入居者のケアプランを作成し、介護サービスを管理するのが一般的です。この場合、個別にケアマネージャーを探す必要はありません。
一方、サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）や住宅型有料老人ホームなどで訪問介護のサービスを利用する等、介護保険サービスを利用するためには、入居者は外部のケアマネージャーと個別に契約する必要があります。これらの施設で介護保険サービスを利用する場合は、入居者一人ひとりのニーズに合わせたサポートを提供するため、外部のケアマネージャーが介護計画の作成やサービスの調整を行うのです。これにより、入居者はより個別化されたケアを受けることができます。

ケアマネージャーとの契約が必要な場合のケアマネージャーの探し方

外部のケアマネージャーを探す際には、市区町村の介護保険課や地域包括支援センターに相談することが一つの方法です。これらの機関は、ケアマネージャーに関する詳細な情報を持っているため、適切な人を紹介してくれるでしょう。また、医療機関の社会福祉士や知人からの推薦も、信頼できるケアマネージャーを見つけるための良い手段です。
ケアマネージャーを選ぶ際には、その人の経歴、専門知識、コミュニケーションスキルを考慮しましょう。信頼関係を築くためには、ケアマネージャーとの相性を見極めることも重要です。実際に複数のケアマネージャーと面談し、自分のニーズや家族の期待に最も適した人を選ぶことをおすすめします。

介護施設に入居する場合にケアマネージャーがしてくれること

介護施設に入居する際、介護保険サービスの利用が必要である場合、ケアマネージャーは入居者の健康状態、介護の必要度、生活スタイルなどを詳細に評価し、個別のケアプランを作成します。ケアプランには日常の介護サービスの種類や量、医療ケアの必要性、レクリエーション活動に関する事項などが含まれ、介護の程度に応じて見直されることになります。
さらに、ケアマネージャーは施設のスタッフや外部のサービス提供者と協力し、ケアプランに基づいたサービスが適切に提供されるよう調整します。入居者の健康状態やニーズが変化した場合には、ケアプランの見直しや更新を行い、常に最適なケアが提供されるようにするのもケアマネージャーの役割です。

今回のまとめ

介護施設への入居に際し、ケアマネージャーとの契約の必要性は施設の種類によって異なります。特に、外部のケアマネージャーとの契約が求められるケースでは、適切な選択が不可欠です。ケアマネージャーは、入居者一人ひとりに合わせたケアプランの策定と管理を責務とし、施設生活を円滑にサポートします。入居者にとって最適なケアが提供されるよう、ケアマネージャーとの密接な関係構築に努めることが、施設内での充実した生活への鍵となるでしょう。

難病・がん末期の対応に特化した高齢者向け住宅の高齢者向け住宅『パリアティブケアホーム』をご利用ください

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【大阪府】

■パリアティブケアホーム はなの楠根
所在地：大阪府東大阪市楠根3丁目2番41号

■パリアティブケアホーム ゆきの彩都
所在地：大阪府茨木市彩都あさぎ5丁目10-10

■パリアティブケアホーム ほしの岸和田
所在地：大阪府岸和田市磯上町１丁目3番29号

【愛知県】
■パリアティブケアホームそらの春日井
所在地：愛知県春日井市松河戸町3丁目8番地7

■パリアティブケアホームつきの小牧
所在地：愛知県小牧市小牧5丁目315